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2024/10/22

【JIMTOF 2024】日本精工、工作機械主軸用精密単列円筒ころ軸受、状態監視ソリューションなど展示

 日本精工(NSK)は、2024年11月5日~10日に東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2024第32回日本国際工作機械見本市」に出展する。ブースは、西2ホール /W2026。出展コンセプトは、 「『MORE THAN PRECISION』あたらしい動きが、次の世界をつくりだす。」。
 主な出展品は次の通り。

(1)工作機械主軸用精密単列円筒ころ軸受 「ロバストライド™(ROBUSTRIDE™)

 電力消費量が少ない潤滑方式「グリース潤滑」におけるグリース寿命と許容回転数の向上により、軸受の長寿命化と高速化を実現。軸受の交換頻度の低減や、使用回転速度域の拡大など、工作機械の生産性向上に貢献する。

(2)工作機械向け低フリクションボールねじ 「MT-Frix™

 NSKの解析技術でボールと溝の接触状態を高精度に解明して内部仕様を最適化し、寸法はそのままに、剛性を維持しながら動摩擦トルクを低減。これにより、大幅な低発熱化を実現し、工作機械の高い位置決め精度を維持すると共に、省エネルギーに貢献する。

(3)状態監視ソリューション

 設備診断エキスパートが支援する状態監視ソリューションを紹介。顧客の重要な設備における保全の最適化、省人化、製品品質の改善など、ものづくりDXを実現。高度診断AIと経験豊富な診断エキスパートによる遠隔監視が可能となる。
 上記3点以外にもさまざまな製品・サービスを展示する。またベアリング、ボールねじ、リニアガイドの組立体験コーナーも設置する。

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