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2024/3/29

【LEDランプ】岩崎電気、「LEDioc 防爆形直管LEDランプ照明器具」に高演色タイプをラインアップ

 「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」で、全ての一般照明用蛍光ランプの製造と輸出入を2027年末までに禁止することが合意された。これに伴い、蛍光ランプが入手できなくなる前にLED照明器具への切り替えが必要となる。岩崎電気では、さまざまな用途に対応する蛍光灯代替の防爆形LED照明器具を多数ラインアップしてるが、この度、印刷工場など、色を忠実に評価する施設に適した「高演色タイプ」を新たにラインアップした。
 色検査や色評価、校正などに使用する光源に求められる、日本産業規格「蛍光ランプ・LEDの光源色及び演色性による区分」(JIS Z 9112:2019) 高演色形 クラス4に対応。平均演色評価数はRa96と高い性能を示し、忠実な色味の再現性に必要なR9~R15などの特殊演色評価数も高い数値を実現する。また、既設の蛍光灯タイプと、形状や光の広がりが同様のため、違和感なく置換えが可能。有機溶剤を使用する印刷工程や、塗装施設ほか、防爆形照明器具を選定する施設環境で、色の管理が重要な場所に最適。
<主な特長>
1.色検査レベルの、高演色形 クラス4 (JIS Z 9112:2019) クラス4に対応する高演色形LED照明器具。
2.使用場所はゾーン1(第一類危険箇所)、ゾーン2(第二類危険箇所)、水素ガス環境に対応。
3.防爆形蛍光灯と同様の取付寸法でLED化への更新が容易。
4.電源内蔵形直管LEDランプ(高演色)を防爆照明に採用。ランプと電源ユニットが同時交換できるため、照明器具を長期間使用できる。
5.光束維持時間は4万時間、ランプや電源の交換が容易でない防爆器具において、メンテナンスコストが大幅に削減可能。

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