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2024/1/23

【nano tech 2024】東レ、「GX」「モビリティ」「デジタル」に貢献するナノテクノ活用先端材料・技術展示

　東レは、東京ビッグサイトで1月31日～2月2日まで開催される「nano tech 2024（第23回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議）」に出展する。
　今回の展示会では、「豊かで持続可能な未来社会に向けた東レの取り組み」をメインテーマに、「GX」「モビリティ」「デジタル」に貢献するナノテクノロジーを活用した先端材料・技術について展示を行う。ブースは東5ホールの5F-15。
　「GX」では、マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、水素やCO2活用の取り組みに加え、ナノレベルで繊維の細さや形を制御する複合紡糸技術NANODESIGN®を用いて実現した、PFASフリー（フッ素を使用しない）撥水テキスタイル等の研究・技術開発の取り組みについて紹介する。
　「モビリティ」では、当社独自のナノ積層技術により、光の透過と反射波長を高精度に制御した高遮熱ナノ積層フィルム、薄膜・軽量ミリ波吸収フィルム、複数のポリマーをナノメートルオーダーで微分散させることで、従来材料と比較して飛躍的な特性向上を発現させることができる東レ独自の革新的微細構造制御技術であるナノアロイ®や、ナノ技術を適用したCFRPの高性能化などを紹介する。
　「デジタル」では、マイクロLEDソリューション、半導体用超純水製造RO（逆浸透）膜、研究・技術開発におけるデジタル技術の活用などについて紹介する。
＜東レ展示内容＞
（1）「GX」に貢献する素材・技術
　・ガラス繊維強化 PPS・ナイロン6樹脂リサイクル新技術
　・水素分離膜モジュール、CO2分離膜モジュール
　・ポリアミド粒子
　・複合紡糸技術 NANODESIGN®
　・食品飲料・バイオ用途向け中空糸UF膜
　・即効性、安全性に優れる新規抗ウイルス粒子
（2）「モビリティ」に貢献する素材・技術
　・モビリティ用高遮熱ナノ積層フィルム　
　・薄膜・軽量ミリ波吸収フィルム
　・微細構造制御技術 ナノアロイ®
　・ナノ技術を適用したCFRPの高性能化
　・炭素繊維複合材料の高性能化技術
　・モビリティ主機モーター向けCFRP製スリーブ
（3）「デジタル」に貢献する素材・技術
　・ナノカーボン材料
　・マイクロLEDソリューション
　・半導体製造用超純水製造RO（逆浸透）膜
　・脱炭素・省エネ社会のパワー半導体開発を支える先端分析技術
　・研究・開発におけるデジタル技術の活用

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