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2025/2/6

【Packaging】インド最大手のフレコンバッグ・特殊フィルムメーカーが日本へ本格進出。Rishi FIBC Japanを設立し、メーカー直販によるサービス提供を3月1日より開始

　インドに本社を置く世界有数のフレコンバッグ（FIBC）・特殊フィルムメーカー Rishi FIBC Solutions Pvt. Ltdは、日本市場での事業拡大を目的とし、Rishi FIBC Japan（神奈川県横浜市中区尾上町3-35／代表取締役兼COO：大久保佳代子）を設立した。メーカー直販による、エンドユーザーへのサービス提供は2025年3月1日より開始予定。
　Rishi FIBC Solutionsは、高品質なフレコンバッグ（FIBC）やシームレスバッグ、コンテナライナー、フレキシタンク、特殊フィルムなどを中心に、世界42カ国以上に製品を供給しており、今回の日本進出により、日本国内企業へのより迅速な対応や高品質な製品およびソリューションの提供を強化していく。

日本市場進出の背景
　Rishi FIBC Solutionsは、2007年の創業以来、食品、医薬品、化学製品などを中心に、高品質なFIBCおよび特殊フィルムの製造において世界をリードするメーカーとして成長し、現在では年間1200万枚以上のフレコンバッグを生産するインド最大手企業。
　特に食品、医薬品、化学業界向けの包装材において、AA+のBRCGS格付けやISO9001/14001/45001認証など、高い品質基準をクリアしている。
　昨今、日本市場では、食品、医薬品、化学業界を中心に、より厳格なグローバルな品質基準を満たすバルク梱包材のニーズが高まっており、Rishi FIBC Solutionsの製品と最先端技術が大きな価値を提供できると判断し、今回の日本支社設立に至った。

Rishi FIBC Solutionsの強み
　Rishi FIBC Solutionsは、以下をはじめとする多種多様なバルク梱包製品の生産能力がある。
・フレコン（FIBC）およびシームレスバッグ：年間1200万枚
・コンテナライナー　　　　　　　　　　　 ：年間50万枚
・液体輸送用フレキシタンク　　　　　     　：年間30万枚
・農業用サイロバッグ　　　　　　　　     　：年間5万枚
・各種特殊フィルム
（1）圧倒的な生産能力とグローバル展開
・インド国内8工場で生産し、世界42カ国以上への輸出実績
・年間売上1.2億ドル（約180億円） - 2022年度実績
・全製品の90％以上が欧米輸出
（2）高品質・高規格な製造体制
・240項目以上のQCチェックを実施
・HEPAフィルターを備えた医薬品グレードのFIBC専用製造設備
（3）環境に配慮したサステナブルな取組み
・太陽光・風力エネルギーを活用した設備を導入
・生産工程で発生する、あらゆる廃棄物をリサイクル

日本市場での展開と今後の戦略
　Rishi FIBC Japanの設立により、今後は日本国内のエンドユーザーとの直接取引を通じて、より迅速で柔軟な対応が可能になる。特に以下の業界において、品質基準を満たしたバルク梱包材の提供を強化していく。
・食品業界　　　　　：食品グレードのFIBC、ライナー、特殊フィルム
・化粧品・医薬品業界：医薬品グレードのFIBC、バリアライナー等
・化学業界　　　　　：耐久性・安全性に優れたFIBC（タイプC、タイプD等）
　さらに、エンドユーザーへの迅速な対応とカスタマーサポートの充実を図り、日本市場でのプレゼンスを高めていく。

今後の展望およびCEOコメント

　Rishi FIBC SolutionsのExecutive Director兼CEO、Joseph Fransis氏は、「日本市場は、品質と安全性を最も重視する市場のひとつであり、日本市場への進出は、当社のグローバルな成長戦略における重要なステップです。最高品質のFIBCおよび特殊フィルム製品を日本の多くの企業様へ提供し、長期的なパートナーシップを築いていくことを楽しみにしています」と述べている。
＜会社情報＞
Rishi FIBC Solutions Pvt. Ltd.
本社所在地： Mahuvad-Ranu Road, At Ranu (Padra), Dist. Vadodara- 391440,
　　　　　　 Gujarat, India
設立年　　： 2007年2月
事業内容　： FIBC、コンテナライナー、フレキシタンク、サイロバッグ、
　　　　　　 特殊フィルムの製造・販売
公式サイト： https://www.rishifibc.com/

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