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2024/5/28
【Packaging】カルビー、スタンドパック商品の一部を「チャックなしパッケージ」に順次切り替え。石油由来プラスチック使用量を年間約40トン削減
カルビーは、食べきりサイズのスタンドパック商品の一部を対象に、チャックのない新包装形態へ2024年6月上旬から順次切り替える。この取り組みにより、年間約40トンの石油由来プラスチック使用量削減を見込んでいる。
これは、お客様アンケートの結果、チャックの使用頻度が50%未満だったスタンドパック商品を対象に実施する。「Jagabee うすしお味 38g」「Jagabee バターしょうゆ味 38g」を皮切りに、「miino」「素材がおいしい」「じゃがりこ」ブランドの一部商品にて順次切り変えを予定している。
また、環境に配慮した商品であることを消費者に分かりやすく伝えるため、石油由来プラスチック使用量削減に寄与する商品に、カルビー独自の「Let’s ECO」マークを順次掲載する。
カルビーグループは、サステナビリティ経営を行う上での重要課題(マテリアリティ)の1つに「地球環境への配慮」を掲げ、その一環として、「プラスチックによる環境負荷の低減」を推進している。「プラスチック資源循環の推進目標」の下、従前より、石油由来のプラスチックを使用した包装容器の削減、環境配慮型素材への切り替えを推進してきたが、今回の取り組みは目標達成に向けた動きを加速させるものである。
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