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2024/8/1

【Packaging】ダウ、第35回パッケージング・イノベーション・アワード受賞者を東京国際包装展2024で発表

 ダウは、第35回パッケージング・イノベーション・アワードの授賞式を今年10月に開催される東京国際包装展2024にて実施することを発表した。
 今年のアワードは史上最多の応募数を記録し、世界各地の包装の専門家および企業から300件を超える作品が寄せられた。世界の包装バリューチェーンを代表する18名の審査員により今年6月、厳正な審査が⾏われ、ファイナリスト選出の作品は8月に発表される。
 受賞者は10月24日、包装業界のリーダーが集う東京国際包装展の舞台で発表される。パッケージング・イノベーション・アワードの授賞式がアジアで開催されるのは初めて。受賞作品は、東京国際包装展の会期中(10月23⽇〜25日)、会場に展示される予定。
 ダウ・グローバル・マーケティング・ディレクターのダニエラ・ソウザ・ミランダ(Daniella Souza Miranda)氏は次のように述べている。
 「今年、アジアで受賞者を発表することを⼤変うれしく思います。包装業界にとって、アジアはイノベーションの宝庫です。アジアでの発表は、人類の進歩に有意義に貢献する持続可能な包装ソリューションの未来の創造において、この地域の重要性が高まっていることを反映しています」
 第35回パッケージング・イノベーション・アワード審査委員⻑、ミンテル・グループ社グローバル・パッケージング・デ
ィレクターのデイビッド・ルッテンバーガー氏(David Luttenberger)氏は、アワードの意義について、次のように述べ
ている。
 「審査員はバンコクに集まり、包装業界の未来を切り拓くイノベーションを確実に⾒いだせるよう、応募作品を1つひとつ評価しました。ダウ・パッケージング・イノベーション・アワードのような表彰プログラムは、サステナビリティと責任ある実践を優先するパッケージングの発展を奨励し、認めていく上で、非常に重要な役割を担っています。今年の記録的な応募数は、より良い未来を積極的に築こうとする包装業界の取り組みの証です」
 パッケージング・イノベーション・アワードは創設以来、技術の進歩、サステナビリティ、ユーザーエクスペリエンスの向上における画期的な成果を評価する包装業界の主要な賞であり、世界中のパッケージングの専門家に対し、革新的なデザインを紹介する場と、同業者から認められる機会を提供しています。応募作品は最先端技術の活⽤、公共の利益への貢献、ユーザーエクスペリエンス向上などの観点から評価される。
■パッケージング・イノベーション・アワードについて
 パッケージング・イノベーション・アワードは30年以上続く、包装業界の主要な賞の1つ。新興企業にも⽼舗ブランドにも、同じ世界の舞台で革新的なパッケージングが評価される機会が与えられる。可能性の限界に挑み、新しい技術や⼯夫を紹介し、将来のイノベーションにつながる作品を表彰する。受賞したパッケージは世界の包装業界に披露され、同業者に認められるとともに、新しい市場から注目される。

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