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2024/2/6

【Packaging】藤森工業と森永乳業、「森永はぐくみ 液体ミルク」で「ワールドスター賞」「アジアスター賞」のダブル受賞

 藤森工業森永乳業が共同開発した「森永はぐくみ 液体ミルク」のエコらくパウチが、世界包装機構(WPO:World Packaging Organisation)が主催する「ワールドスターコンテスト2024」(※1)においてワールドスター賞を、アジア包装機構(APF:Asian Packaging Federation)が主催する「アジアスターコンテスト2023」(※2)においてアジアスター賞を受賞した。

<製品の特徴>
1.手軽に使用可能
 手で切って開封することができ、注ぎ口を開き易い形状とすることでパウチから簡単に哺乳瓶に注ぐことができる。

2.コンパクトな設計
 バッグや衣服のポケットにスッポリ入り、保管スペースを取らない。外出時にもごみがかさばらず、持ち運びに適している。

3.パウチならではの小容量サイズ
 パウチは缶や紙パックと比較して寸法対応性が高いため、100mLの小容量サイズを実現。
4.環境配慮型設計
 製造時のCO2排出量を缶タイプと比較して約42%削減する(※3)。
5.災害時にも活躍
 常温で賞味期限12カ月という長期保存を実現し、備蓄用としても使用できる。カイロやポケットで温めることもでき、あたたかいミルクをいつでもどこでも飲ませることができる。

開発の背景
 2018年「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」の改正に伴い、乳児用液体ミルクの国内製造・販売が解禁され、粉ミルクに欠かせなかった調乳が不要になる本製品の開発に取り組んだ。「“育児をもっとらく”にしたい」という想いから、パッケージの細部まで工夫を凝らしたパウチタイプの液体ミルクの発売に至り、好評を得ている。
※1 ワールドスターコンテスト
 世界包装機構が主催する、国際的に権威のあるパッケージコンテスト。各国で開催されるパッケージコンテストで優秀と評された作品に応募資格が与えられ、保護性・保存性、持続可能性、創造性と革新性などを基準に審査される。
※2 アジアスターコンテスト
 アジア包装連盟が主催する、アジア地域におけるパッケージコンテスト。各国で開催されるパッケージコンテストで優秀と評された作品に応募資格が与えられ、革新性、機能性、グラフィック性、環境性などを基準に審査される。
※3 200mLの液体ミルクを缶1本とパウチ2袋に充填すると想定し、使用する容器に対する原料、製造、廃棄の各工程からのCO2排出量を算出(藤森工業・森永乳業調べ)

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コンバーティングニュース

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