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2024/9/2

【People】トルンプの新社長にMichael Samtleben氏が就任

 板金加工機やレーザ技術分野のグローバルリーディングカンパニーであるドイツ・トルンプ社の日本法人、トルンプ(神奈川県横浜市)は、2024年9月1日付でドイツ・トルンプ社マシン事業部門テニンゲン事業所長であったMichael Samtleben(マイケル・ザムトレーベン)氏が新たにトルンプの代表取締役社長に就任したことを発表した。

代表取締役社長に就任したマイケル・ザムトレーベン氏(右)と前代表取締役社長の高梨真二郎氏

 トルンプは1977年に日本法人を発足して以来、様々な場面において一社一社の顧客に寄り添ったサービスの提供を通じて顧客に貢献してきた。2022年2月に板金加工機の顧客に対する利便性を考慮し、京都府京都市に関西ショールームを開設。また2023年12月には、日本における営業基盤の強化およびさらなる顧客サービスの向上を図る目的で宮城県仙台市に宮城テクニカルセンターを開設し、地域経済の活性化にも貢献している。
 2017年には副社長・経営企画本部長として日本において体制強化に尽力したザムトレーベン氏の卓越したリーダーシップのもと、ドイツ本社との連携も強化し、トルンプの先進テクノロジーや高い専門性を駆使することにより、ユーザーの課題解決に一層貢献していく。
 新社長のマイケル・ザムトレーベン氏は次のようにコメントしている。
 「以前慣れ親しんだ日本に戻り、お客様のために尽力できる新たな機会を頂いたことを誠に嬉しく思っております。高梨が築いてきたものを引継ぎつつ、ドイツ本社との連携を強め、全てのお客様の成功に寄与すべく一層の努力をしてまいります」
 前社長の高梨真二郎氏は次のようにコメントしている。
 「2022年の就任以来、顧客サービスの向上、宮城テクニカルセンターの新設など、重要な取り組みを進めて参りました。社長就任前のマシン事業部 事業部長時代を含め、これまでの永きにわたり格別のご懇情を賜り感謝申し上げます。今後はザムトレーベンのリーダーシップのもと、トルンプ株式会社がさらなる飛躍を遂げますことを心より応援するとともに、皆様には今後より一層のご支援ご厚情を賜れましたら幸いです」
<マイケル・ザムトレーベン氏の略歴>
 ・2004年:ルートヴィヒ マ ヘン経済学部卒業
・2007年:ルートヴィヒ マクシミリアン大学ミュンヘン経済学博士号取得
・2007年:ローラント・ベルガー社 ビジネスコンサルタント(ドイツ)
・2012年:ドイツ・トルンプ本社 ビジネスコンサルタント(ドイツ)
・2017年:トルンプ株式会社 日本支社副社長、経営企画本部長(日本)
・2021年:ドイツ・トルンプ本社 マシン事業部門 テニンゲン事業所長 就任(ドイツ)
趣味:ランニング、その他スポーツ
座右の銘:「より高みを目指すのをやめた者は、高みにいることはできない」 (フィリップ・ローゼンタール、ドイツの実業家)
■トルンプについて
 トルンプは板金加工機・レーザ技術・高周波電源等の分野における技術と市場のリーディングカンパニー。また、コンサルティング、プラットフォーム製品、ソフトウエアを通じて、デジタル・コネクティビティのサポートも行っている。2023/24年度には、約18,550人の従業員が就業しており、約52億ユーロ(日本円:約8900億円)の売上高を達成(暫定値)。トルンプグループは約90の企業を有し、ほぼすべてのヨーロッパ諸国、および北米、南米、アジアに拠点を持っている。ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、オーストリア、スイス、ポーランド、チェコ共和国、アメリカ、メキシコ、中国に生産施設がある。

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