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2024/1/18

【People】ams OSRAMジャパンおよびオスラムの社長に針田靖久氏が就任

 インテリジェントセンサとエミッタのグローバルリーダーであるams OSRAMの日本法人、ams-OSRAMジャパンは、2024年1月17日、同社およびオスラム(*1)の代表取締役社長兼日本地域統括バイスプレジデントに針田靖久(はりた・やすひさ)氏が就任したことを発表した。
 針田氏は、東京大学工学部金属工学科卒、1985年に昭和電工に入社後、1990年からShowa Denko Europe GmbHに赴任し5年間にわたりドイツに駐在。2000年にインフィニオン テクノロジーズ ジャパンに入社し、2006年にはメモリ部門の分社化に伴いキマンダ ジャパンへ移籍、ビジネス拡大の陣頭指揮をとり、グローバル全体で15%以上の売上に貢献した。2009年、マイクロン ジャパンに入社しメモリビジネスを継続。その後、アフィメトリクス ジャパン代表取締役社長、日本アキュレイ副社長を歴任し、2017年にインフィニオン テクノロジーズ ジャパンに再び入社してインダストリアル パワーコントロール事業本部長を4年務めた後、2020年、サイプレス買収後に拡張されたCSS(コネクテッド セキュア システムズ) 事業本部長に就任、直近の1年間でCSS事業本部における日本の売上を大きく成長させた。
 就任にあたり、針田氏は次のように述べている。
 「このたび、インテリジェントセンサとエミッタの世界的なリーディングカンパニーであるams OSRAMの日本事業の代表に着任したことを大変うれしく思います。2020年にamsがOSRAMを買収し両社が合併したことで生まれた当社は、エミッタから光学部品、モジュール、検出器、集積回路、アルゴリズムまで、比類のないポートフォリオを持つ企業となりました。日本では2024年1月より市場志向型の体制に組織改変し、チームの一体化をさらに推進することで、両社が持つセンサおよびエミッタ技術の相乗効果を一層高め、これまでにないイノベイティブなソリューションを自動車、産業、医療、コンシューマーの市場に向けて提供してまいります」
*1 日本法人ams-OSRAMジャパンおよびオスラムはともに、ams OSRAMグループの企業。ams OSRAMジャパンでは主にLED/LD、センサやASICの半導体製品を、オスラムでは主に車載向けの電球やLEDソケット、その他特殊照明用光源を提供している。

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