アーカイブ情報

2024/4/18

【People】Dr. Stefan König、独OPTIMAグループの新CEOに就任

 包装機械の世界有数メーカーであるオプティマ(OPTIMA)グループは、2024年4月、ステファン・ケーニッヒ(Stefan König)博士を新しい最高経営責任者 (CEO) に任命した。同博士は2021年から常務取締役として同社に勤務していた。ケーニッヒ博士は、機械工学のさまざまな分野で25年以上の経験がある。オプティマに入社する前は、旧 Bosch Packaging Technology GmbHのCEOを務めていた。

Hans Bühler (left) hands over the CEO position to Dr. Stefan König. (Photo: Optima)

 「ステファン・ケーニッヒ博士は、機械工学における豊富な経験と実用的なアプローチを組み合わせています。このようにして、彼は特にオプティマの前進を支援し、ますます要求の厳しいプロジェクトのパートナーとして当社を確立するでしょう」と前CEOのハンス・ビューラー(Hans Bühler)氏は述べている。「彼の専門知識と高い水準の成果は、グループを将来にわたって成功に導くことに貢献するでしょう」。
 ビューラー氏自身は、35年以上にわたり取締役会のスポークスマンを務めており、今後、会長として将来のテーマ、戦略的決定、株主の輪に焦点を当てる。
 ステファン・ケーニッヒ氏は、「これまでに達成されたことに多大な敬意を表しています。ビューラーはオプティマを今日の会社に成長させました。100年を超える成功の歴史を継続できることを嬉しく思います。当社は非常に魅力的な業界で事業を展開しており、プロセスとテクノロジーの幅広い知識と経験豊富で献身的な従業員を擁しています。言い換えれば、これはお客様の成功に効果的に貢献するための最良の前提条件です」
 ケーニッヒ氏はCEOとして、目標を達成するための取り組みや決定を下し、実行するだけでなく、経営陣を調整する。彼はヨハネス・トーマス・グローブ博士と、水素経済部門を含む製薬、消費者、不織布、ライフサイエンスの4つの事業部門と、全社共通のトピックであるデジタル化、持続可能性、マーケティングの責任を共有している。人事や財務などの中枢部門はヤン・グラス氏が管理する。同氏は今年後半に後継者に指名されたマルコ・ベイル氏にその職責を引き継ぐ予定だ。

カテゴリー
コンバーティングニュース

PAGE TOP