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2025/12/15

【PETボトル】キリンビール、「キリン ホームタップ」で使用する1Lボトルにケミカルリサイクル樹脂を導入拡大

 キリンビールは、会員制生ビールサービス「キリン ホームタップ(以下、ホームタップ)」のビールサーバー用容器として使用している1LのPETボトルにおいて、ケミカルリサイクル樹脂を導入し、容器の持続的な循環を目指す。

 キリングループは、2020年2月に社会と企業のレジリエンス強化へ向けた新たなビジョン「キリングループ環境ビジョン2050」を策定し、「容器包装を持続可能に循環している社会」を目指すことを宣言している。また「キリングループ プラスチックポリシー」では、2027年までに日本国内におけるPET樹脂使用量の50%をリサイクル樹脂にすることを掲げている。2023年3月より、飲食店で展開する「Tap Marché(タップ・マルシェ)」および「TAPPY(タッピー)」で使用している3LのPETボトルにおいて、日本で初めて※1酒類PETボトルにケミカルリサイクル樹脂を導入しました。今回「ホームタップ」で使用している1LPETボトルにおいてもケミカルリサイクル樹脂の使用を拡大することで、本目標達成に向けて取り組みを加速させる。

※1 キリンビール調べ

 現在日本国内において、PETボトルのリサイクルで広く用いられている”メカニカルリサイクル”は、繰り返し再生する過程でPET樹脂の外観の変化や強度の低下が課題になっている。特に、炭酸による内圧に耐える必要のあるビール用ペットボトルにおいて、これらの課題がリサイクル樹脂採用の障壁になっていた。これに対して”ケミカルリサイクル”の技術は、使用済みPETボトルを化学的に分解し、再び重合(合成)することで精製度が高いPET原料に再生し、バージン(石油由来)樹脂と同等の品質を実現することが可能。同社では3LPETボトルにケミカルリサイクル樹脂を採用し、品質・性能面での実績を積み重ねてきた。今回、1LPETボトルへ使用拡大することで、リサイクル樹脂の使用率を上げ、資源循環の促進を目指す。


 「ホームタップ」は、ビールの魅力化・市場の活性化に向け、新たなビール飲用体験を消費者に提供することを目指し、2021年3月より本格始動した会員制生ビールサービス。自宅に届く専用のビールサーバーで注ぐことで、本格的な生ビール体験が自宅で楽しめる。会員からも「自宅で本格的な生ビールを楽しめるのが魅力」「さまざまなビールが選べるのが楽しい」「泡がクリーミーでおいしい」などの声が多数寄せられている。「ホームタップ」を通して、「つくりたての生ビールのおいしさ」や多様なクラフトビールの飲用機会を提案し、ビール市場の活性化と魅力化を推進していく。同社は、さらに今回1LPETボトルにケミカルリサイクル樹脂を採用することで、消費者とともに持続的に資源が循環し続ける社会を目指すとしている。

ホームタップブランドサイト:https://hometap.kirin.co.jp/

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