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2025/10/1
【PFASフリー】フクビ化学工業、「光ガイディングバー PFASフリータイプ」を開発
フクビ化学工業は、フッ素化合物(PFAS)を一切使用しない「光ガイディングバー PFASフリータイプ」を新たに開発した。
製品は、欧州をはじめとするグローバル自動車メーカーの厳格な環境規制やサステナビリティ要求に対応しつつ、従来品と同等以上の高い発光性能を実現している。これは、車内アンビエントライトやインテリア照明の新たな選択肢として、今後のグローバル展開が期待される。
従来は発光性能を保つために外装にPFASを使うのが一般的であったが、同社は独自技術によりそれを不要とし、環境負荷を大幅に低減した。特許はすでに出願済みで、国際出願も予定している。

※PFAS フリータイプは従来品と同等以上に発光している
開発の背景
自動車業界において、車内空間の快適性やデザイン性向上のため、アンビエントライトなどのイルミネーション部材の需要が拡大している。一方、欧州を中心にPFAS(フッ素化合物)規制が強化されており、グローバル自動車メーカーやサプライヤー各社もサステナビリティ対応を加速させている。こうした市場環境を受け、当社はPFASを一切使用せず、かつ従来品と同等以上の発光性能を持つPFASフリータイプを開発するに至った。
製品概要
製品外径(mm):φ3.5、φ6.3
硬さ:ハードタイプ(従来のハードタイプより柔軟性あり)
長さ:最大2mまで対応可能
今後の展開
現在、製品仕様の最終調整と量産体制の構築を進めており、2026 年 4 月以降の量産開始を予定している。
今後は、環境配慮型のPFASフリータイプと従来品の両ラインアップを揃え、グローバル自動車メーカーやサプライヤーの多様なニーズに応える製品展開を強化していく。また、海外展示会への出展も検討中であり、グローバル市場への認知拡大を図る。試作品のサンプル提供については、準備が整い次第、順次対応を開始する予定。
「光ガイディングバー」の特長
1.均一な発光性能
円柱状の成形部材に片側からLED光を入光することで、光が内部で拡散し、全体が美しく均一に発光する。
2.選べる2タイプの硬さ
柔らかいソフトタイプと硬めのハードタイプをラインアップ。用途や設置環境に応じた選定が可能。
3.上質な光の演出
特にソフトタイプは柔軟性と発光性に優れ、上品で美しい光を演出できることから、自動車内装のイルミネーション部材としても採用されている。

「光ガイディングバー」の活用例
自動車内装(アンビエントライト、ドアトリム、センターコンソール等)をはじめ、家電、ロボット、ゲーミングチェア、インテリア照明、建築資材など、幅広い分野での活用が可能。

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