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2024/4/5
【PFAS代替材料】ユニケム、非PFASフッ素系界面活性剤の本格展開開始
ユニケムは、これまで開発を進めてきたPFASを含有しないフッ素系界面活性剤を本格展開する。現在、欧米で議論されているPFAS規制への懸念を背景に、非PFAS材料の引き合いが拡大している。PFAS代替としてシリコーンなどが提案されているが、性能等の背景から代替可能な範囲は限定されている。特にシリコーンが嫌われる用途では依然フッ素系界面活性剤へのニーズは強く、代替のハードルは高い状況にある。今回同社にて、非PFASフッ素系界面活性剤を開発に成功したことから、本格的なサンプルワークを開始する。これまではユーザーを限定したサンプルワークを行ってきましたが、特定ユーザーにおいては良好な結果が得られている。
<新規品の概要>
特 徴:PFAS規制案に該当しないフッ素系界面活性剤
想定用途:塗料、潤滑剤、コーティング剤、レジスト、分散剤等
量産時期:2024年夏ごろからユーザー評価状況に応じて順次量産を開始
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