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2024/10/1

【TOKYO PACK 2024】コダック、高品質・持続可能・効率的なパッケージング向け印刷ソリューション展示

 コダックは、10月23日~25日まで東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2024」に参加する。ブースは東3ホール3D19。

 コダックは、「KODAK PROSPER」インクジェット(IJ)プレスおよびインプリンティングシステムにより、業界をリードする速度で一貫して高品質の印刷物をコスト効率よく生産できる比類のないデジタルソリューションを提供している。
 ブースでは豊富な印刷サンプルを通じ、「KODAK ULTRASTREAM」コンティニュアスIJテクノロジーを活用した「PROSPER ULTRA 520」プレスが、最高速度152m/minで、卓越したオフセット品質の印刷を実現し、多彩なアプリケーションの柔軟性を備えていることを実感できる。
 「KODAK PROSPER Plus」および「PROSPER S」シリーズインプリンティングシステムは、オフセット、フレキソ、グラビア印刷機、または後加工や仕上げ機器にも統合できるように設計されている。アナログ印刷にデジタルの柔軟性が加わり、生産性を犠牲にすることなくハイブリッド印刷が可能となる。これら多用途のインプリンティングソリューションは、段ボール、紙器、ラベル、軟包装、およびパーソナルケアアプリケーションに適している。
 「PROSPER」インプリンティングシステムを使用すると、サプライチェーン追跡用のQRコードや地域の規制コンテンツなどのセキュリティ機能をパッケージに簡単に追加できる。同様に、宝くじやゲームキャンペーン用の可変コード、コネクテッドパッケージングやスマートパッケージングなどの可変デザインやマーケティング要素をパッケージデザインに統合できる。KODAK PROSPER インプリンティング システムを組み込んだ新しい「KODAK PROSPER」プリントバーは、インラインまたはニアラインのハイブリッド印刷に優れた柔軟性と色間の見当精度をもたらす。このプリントバーは、最大315mmのシームレスな印刷幅で、モノクロからCMYKへの印刷を可能にし、カスタム設定ではより広い印刷幅を実現する。
 コダックは、成功を収めた「SONORA XTRA」プレートにより、環境に優しく資源を節約するプロセスフリープレート技術の革新で市場をリードし続けている。TOKYO PACKのコダックブースでは、印刷品質や生産性を損なうことなく、プリプレスとプレスの両方でコストを削減できるプレートを探しているオフセット印刷会社にとって、魅力的な選択肢となるSONORA XTRA プロセスフリープレートを事例を交えて紹介する。
 またコダックは、「KODAK CTP」システムを使用した“コンピューターtoフィルム”ソリューションとして、現像処理薬品を必要としない三菱製紙の「TRF-IR830」サーマルレーザーフィルムを紹介する。このドライフィルムをKODAKプレートセッターで出力することで、フレキソ印刷やスクリーン印刷、プリント基板製造向けに、従来の製版フィルムの代替となる効率的なプリプレスソリューションが実現できる。
 コダックは、パッケージ印刷に独自の品質と効率性の利点をもたらすカラーソフトウェアソリューションも紹介する。最先端のカラーマネージメントソリューションである「KODAK COLORFLOW」ソフトウェアは、効率的かつ予測可能な方法で複数のデバイス間で色の正確性と一貫性を保証する。COLORFLOWソフトウェアは、ブランド カラーを正確に再現し、仕様にすばやく適合することで無駄を減らし、一貫性のある印刷を繰り返し行うのに役立つ。「KODAK SPOTLESS」ソフトウェアは、スポットカラーを正確な4、5、6、または7色のプロセスカラーに置き換える革新的なソリューションで、拡張色域 (ECG) 印刷の効率的な実装を促進する。
 「TOKYO PACK 2024で印刷およびパッケージ業界のお客様にお会いできることを楽しみにしています」とコダックのアジアパシフィック、セールスヘッドである小泉正典氏は述べている。「展示会の来場者は、コダックが従来の印刷プロセスを最適化および補完し、インクジェットデジタル印刷の生産性、柔軟性、収益性を最大化するように設計された、幅広い最先端のプリプレスおよび印刷ソリューションを提供していることを実感していただけるでしょう」。

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