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2025/3/15
【Printing】シンク・ラボラトリーの軟包装用水性IJ印刷機「FXIJ」、Constantia Flexiblesが導入

日本製の軟包装用水性IJ(インクジェット)印刷機が、ついに海外の大手コンバーターの心を掴んだ。こんなビッグニュースが、1月29日~31日まで東京ビッグサイトで開催された展示会「CONVERTECH 2025」のシンク・ラボラトリーのブースから発信された。
「FXIJ」は、本格開発に着手してから早10年目となる。2020年春には正式リリースが発表され、食品メーカーへ先行導入され、運用をサポートしながら随時改良、バージョンアップを進めた。その間、並行して印刷を手掛ける総合加工会社であるコンバーターへの納入に向けた準備を着々と行っていた。試行錯誤の末、十分に使える実用機としての完成に至り、今年から、ようやく国内外での導入が始まる。
なんとその中には、世界的な消費財および医薬品の包材加工コンバーターである、Constantia Flexibles(コンスタンティア・フレキシブルズ)が名を連ねている。一方、国内では、既に2月から1台が紙加工会社で稼働しており、今夏にはフィルムコンバーターでの設置が計画されている。
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