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2024/1/11

【Printing】ローランドDG、メディア管理とリピート出力業務を支援する新サービススタート

　ローランド ディー.ジー.は、ストレスのないプリント業務を支援する「メディア残量管理」と「出力用ソフトウェアのジョブ設定保存」の2つのサービスをスタートする。
(1)メディア残量管理
　出力が終了すると、プリンター側に入力したメディアごとの設定条件やメディア残量情報が含まれたバーコードをメディアに自動的に印刷。同時にその情報がクラウド上にアップロードされ、すべてのメディア残量を一元管理することができる。また、次の出力時に、印刷されたバーコードを読み込むと、そのメディア固有の設定条件が自動で反映されるため、ストレスなく常に最適な出力が行える。
※対応機種はVG3/SG3シリーズのみ。

(2)出力用ソフトウェアのジョブ設定保存
　同社インクジェットプリンターに標準付属されている出力用ソフトウェア「VersaWorkbs 6（バーサワークス）」で、印刷物ごとに設定した出力情報であるジョブを自動的にクラウド上にバックアップ。リピート出力が必要な際にも、正確かつスピーディに対応することができる。
　グローバルセールス＆マーケティング本部のTony Miller本部長は、「競争の激しいプリントビジネスにおいて、日々の出力業務を、いかに無駄なく正確に運用していくかは、クライアントとの信頼関係の構築や健全な収益性の実現のためにとても重要なポイントです。特に、今回新たにご提供するサービスは、日頃たくさんの種類のメディアを使い分けて出力されているお客様や、特定のクライアントのお仕事を長くされていて、リピート出力の機会が多いお客様に最適なサービスであり、ビジネスに新たな競争力を生み出します」と述べている。
　これらのサービスは、ユーザーの製品と同社がつながることで、さまざまな価値を提供するクラウドベースのコネクテッドサービス「Roland DG Connect（ローランドディージー・コネクト）」を通して提供している。
　メディア残量管理はRoland DG Connectの「プレミアムプラン」、出力用ソフトウェアのジョブ設定保存は「プレミアムプラン」および「プロフェッショナルプラン」に加入することで利用できる。
　現在、プレミアムプランとプロフェッショナルプランの「90日間無料トライアル」キャンペーンを実施中。
■Roland DG Connectとは
　Roland DG Connectは、「より快適で安定した稼働状況を実現するサービス」「仕事の効率性を向上させるサービス」「ビジネスの発展や収益力の強化に大きく貢献するサービス」「さまざまなスキルや個性を持った人々がアイデアを共有しながら協業するためのサービス」の提供を通して、ユーザーのビジネスに新たな価値や競争力をもたらすクラウドベースのコネクテッドサービス。

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