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2025/1/21
【Printing】Komori Chambon、カナダ・CPS Canadian Primoflex Systemsを買収
小森コーポレーション(以下、KOMORI)は、 フランスの子会社であるKomori Chambon S.A.S.(以下、KCM)が、CPS Canadian Primoflex Systems Inc(以下、CPS)の株式100%の取得を完了したことを明らかにした。
CPSはカナダのオンタリオ州ケンブリッジに本社を置く、フレキソ印刷機の技術革新をリードする企業。フレキソ印刷システムの専門知識を生かし、板紙パッケージ、宝くじ印刷、医薬品など、多様な業界にサービスを提供している。CPSの確立された地位は、北米におけるKCMの存在感を高めると同時に、グローバル市場での技術力強化を実現する。
「今回の買収は、コンバーティング業界における変革を象徴するものです」と、KCMのLaurent Bince CEOは語る。「KCMのオフセット輪転印刷とグラビア印刷における卓越した技術と、CPSの高度なフレキソ印刷技術を融合させることで、私たちは顧客にこれまでにない価値を提供します。印刷、カッティング、ツーリング、デリバリーなど、板紙コンバーティングのあらゆるニーズに対応できる能力は、グローバル市場と北米において、他社にはない当社の特徴となります」。
CPSの前オーナーで現COOのMark Friedrich氏は、「KCMに加わることで、当社の顧客と従業員にとって魅力的で新たな可能性が広がります。当社の長年の顧客はKCMを通じてこれまで以上のサポートを、そしてKCMの顧客は当社の先進的なフレキソ印刷機器を活用できるようになります」とコメントした。
KCMの2024年における北米での戦略的買収は、ロータリーダイツールの世界的リーダーであるBernalに次いで2件目となる。これによりKCMは、板紙コンバーティング事業における世界唯一の包括的ソリューション・プロバイダーとしての地位を確立する。
「この戦略的な統合は、KOMORIの印刷およびコンバーティングソリューションにおけるグローバル・リーダーシップをさらに強化するものです」と、KOMORIのパッケージングソリューション事業本部本部長である梶田英治氏は語る。「私たちは世界市場、特に北米のパッケージング業界におけるコミットメントを強化するという確固たるビジョンを持っています。今回の買収は当社の戦略に沿ったものであり、目標達成の一助となるでしょう」。
この買収によりKCMは、持続可能なパッケージソリューションに対する需要増加により急速に拡大する紙器市場に的確に対応できるようになる。
統合後は以下の分野を含む、様々な分野にソリューションを提供していく。
- 板紙包装
- 液体包装
- タバコ包装
- 医薬品
- 宝くじやセキュリティ印刷などの特殊用途
取引内容
- KCMはCPSの株式を100%取得
- 譲渡実行日:2025年1月17日
- 本取引後、CPSはKomori Primoflex Systems(KPS)に社名を変更
■CPS Canadian Primoflex Systemsについて
カナダのオンタリオ州ケンブリッジにあるCPS Canadian Primoflex Systemsは、先進的なフレキソ印刷ソリューションの世界的リーダーであり、アジア、ヨーロッパ、北米に納入実績がある。同社は、板紙パッケージング、宝くじ印刷、医薬品、商業印刷など、多様な業界に製品を提供している。
■Komori Chambon Groupについて
Komori Chambon Groupは、小森コーポレーションの完全子会社で、フランス・オルレアンに本社を置き、グローバルに産業用の印刷ソリューション事業を展開している。グループ内の各社は、印刷機、コンバーティングマシン、ロータリーダイカッティングソリューションのリーダーで、主要顧客には、パッケージング、消費財、医薬品、タバコの大手企業が含まれる。
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