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2025/11/26

【SDGs】サンゲツ、ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンのフィリピン「マプラン・ルパ住宅建設プロジェクト」安全な住宅の提供に貢献

 サンゲツは、企業理念のPurposeに掲げる「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」に基づき、2024年1月より、子どもたちや住まいに関する社会課題解決に取り組む4つの団体を継続的に支援している。今回、その支援先の1つである認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンがハビタット・フィリピンを通じて実施していた住宅支援プロジェクトが完了、サンゲツは2世帯の住宅の提供に貢献した。

サンゲツが支援したフィリピン「マプラン・ルパ住宅建設プロジェクト」のテラスハウス型住宅

 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンは、「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界」の実現を目指し、世界70カ国以上で住まいの問題に取り組む国際NGO「ハビタット・フォー・ヒューマニティ」の日本法人。アジア太平洋地域における住居支援を行うとともに、日本から海外支援地へのボランティア派遣等を行っている。
 サンゲツは、安心できる住まいが人々の生活基盤を支えるうえで不可欠であるとの考えから同法人の理念に共感し、活動を支援している。同プロジェクトは、フィリピンのバレンズエラ市、マプラン・ルパ地区において、不安定な住環境で暮らす世帯に対し、安全な2階建てのテラスハウス型住宅を提供するもの。サンゲツは、このプロジェクトへの寄付を実施し、2世帯分の住宅建設に貢献した。2025年9月に住宅ユニットがすべて完成し、対象世帯が新居での生活をスタートさせた。

 住宅入居者からは次のようなコメントが寄せられている。
 「自分たちの家を持つことができ、ご支援くださったサンゲツ様には心から感謝しています。長年賃貸住宅で不安定な生活を送ってきた私たちも、ようやく自分たちの家をもつことができました。これから少しずつ生活環境を整えていこうと思っています」
 この度の支援は、安全な住まいが人々に精神的な安定をもたらし、ここから日々の生きる活力が生まれ、夢や希望を持った生活につながる可能性を示すものであり、サンゲツの企業理念のPurposeに掲げる「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」を具現化する活動。また、活動を通じ社会との多様なつながりを実感することで、同社グループ社員の誇りややりがいにも寄与すると捉えている。
 サンゲツは今後も、自社単独での対応が難しい地球規模の課題に対し、専門的な知見を持つ団体への支援を継続することで、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、事業活動と社会活動の両輪を通じて、誰もが安心して快適に過ごせる空間創りに取り組んでいく。

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