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2024/6/5
【STEM教育】ダウ、Teach For Allとのパートナーシップを継続し、教育機会が限られた若者を支援。日本、アルゼンチン、ナイジェリア、スペイン、米国での教育格差是正に貢献
ダウ(DOW)は、ティーチ・フォー・オール(Teach For All)とのパートナーシップを継続し、科学、技術、工学、数学(STEM)教員の採用や養成、職場への配置を支援するために引き続き協力する。このプログラムは、千葉県、埼玉県、石川県、そしてアルゼンチン・バイアブランカ、ナイジェリア・ラゴス、スペイン・タラゴナ、さらに今年新たに加わった米国プラクミンにおける教育機会の格差是正に貢献する。
ダウの戦略的コープレートパートナーシップ グローバルディレクター兼ダウ基金プレジデントであるボブ・プリシュカ(Bob Plishka)氏は次のように述べている。
「Teach For Allと数年前にパートナーシップを結んで以来、私たちは素晴らしい成果を共に生み出してきました。ダウの寄付は、Teach For Allを通じて1万人以上の学生の支援につながりました。今年は、米国ルイジアナ州の教員、学生にも活動を広げられることをうれしく思います」
Teach For Allは、すべての子どもたちの教育の質を向上させ、子どもたちの学びと成長を阻む壁を取り除くため、集団的リーダーシップの開発に取り組む独立したパートナー組織と世界的な組織からなるネットワーク。6大陸にわたる62のネットワーク・パートナーを持ち、1万3千人以上の現役教師と10万人以上の卒業生を抱えるまでに成長した。ダウとTeach For Allによる2022年から現在までの成果は次の通り。
• 62人のSTEM教員が採用され、研修を受けた
• プログラム実施国の生徒の成績が最大30%向上した
Teach For AllのCEOであり、共同創設者であるウェンディ・コップ(Wendy Kopp)氏は次のように述べている。
「2022年以来のダウとのパートナーシップは私たちの誇りであり、私たちが支え合う地域社会において、子どもたちへの有意義な支援で協力してきました。パートナーシップを更新するたびに活動の範囲を広げ、今回は米国まで支援を届けられることをうれしく思います。すべての子どもたちが可能性を十分に生かせるよう支援を続けるダウとその従業員に感謝します」
ダウは、イノベーティブなマインドを育成するTeach For Allのような組織と協力することで、教員の養成や支援、生徒の学習環境の整備を手助けし、誰もが平等にSTEM教育の機会が得られることを目指している。日本のプログラムにおいても、教員養成のための模擬授業に、ダウの社員がボランティアとして参加するなどの貢献を行っている。
■Teach For Allについて
Teach For Allは、62の独立した地域主導のパートナー組織と、ネットワークの進展を加速させるために活動する世界的な組織からなるグローバル・ネットワーク。各ネットワーク・パートナーは、自国において資源が限られた学校や地域社会で教職に就く有望な未来のリーダーを募集・養成し、この基盤をもとに、すべての子どもたちがその可能性を発揮できるよう、教育内外の関係者と協力している。Teach For Allのグローバル組織は、地域ごとに新しい組織の開発を支援しネットワークの接続と学習を促進するとともに、コーチングとコンサルティングを提供しグローバルリソースへのアクセスを可能にすることで、ネットワークの影響を高めている。
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