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2024/10/8

【TOKYO PACK 2024】ヘンケルジャパン、サステナビリティに貢献するコーティング剤や粘着剤・接着剤を展示

　ドイツの化学・消費財メーカー ヘンケルの日本法人、ヘンケルジャパンのパッケージング事業部は2024年10月23日～25日まで東京ビッグサイト（東京国際展示場）にて開催される「TOKYO PACK 2024 － 2024東京国際包装展 － Tokyo International Packaging Exhibition 2024」に出展し、サステナビリティに貢献する紙用コーティング剤や各種粘着剤・接着剤を展示する。
　ヘンケルブースでは、プラスチック削減の取り組みとして、プラスチックの代替となる紙用コーティング剤、シーラントフィルムを削減できる軟包装用コーティング剤などを紹介、CO2排出量削減の取り組みとして、無溶剤型接着剤やバリアコーティング剤を提案する。また、今年6月にドイツで開催されたdrupa 2024や、先月アメリカで開催されたLabelexpo Americas 2024での出展内容も紹介する。ブース番号は東1ホールの1C17。
＜展示製品・技術＞
（1）AQUENCE EPIXシリーズ（実演）
　AQUENCE EPIX(アクエンス イピックス)は食品包材に使用可能なコーティング剤。ヒートシール性だけでなく、優れた耐水性、耐油性、水蒸気バリア性を付与することで、プラスチックの削減を可能にする。日本国内だけでなく、紙化の進む海外の法規制にも 対応しており、海外での実績例も紹介する。ブースではEPIXをコーティングした袋を使ったヒートシールの実演も行う。
（2）LOCTITE LIOFOL 無溶剤型軟包装ラミネート用接着剤（新製品）
　LOCTITE LIOFOL（ロックタイト ライオフォール）は、従来の無溶剤型ラミネートでは難しかったバリア、蒸着構成や、デジタル印刷に対応した新製品を紹介。また各国で進むモノマテリアル化の流れを受け、リサイクル性を高めたPEモノマテリアルのパウチサンプルも展示する
（3）LOCTITE LIOFOLシリーズ コーティング剤（新製品）
　LOCTITE LIOFOLのコーティング剤として、プラスチック削減やモノマテリアル化に貢献するヒート シール剤や、コールドシール剤、高い酸素バリア性を有するバリアコート剤の新製品を紹介。海外の法規制にも対応しており、国外での実績例も紹介。
（4）TECHNOMELT PS シリーズ
　TECHNOMELT（テクノメルト） PS シリーズは、ラベル・テープ用ホットメルト型粘着剤。幅広いラインナップにより低温から高温域まで対応、かつ環境に配慮した製品を提供している。今回は、バイオマスマーク認定商品や海外のバイオマスグレードの製品を紹介。
（5）AQUENCE PS シリーズ
　AQUENCE PS シリーズは、ラベル・テープ用水系粘着剤。様々な用途で、より安全で環境に配慮した製品を開発している。今年6月にドイツで開催されたdrupa 2024のアルカリウォッシュオフの粘着剤や先月アメリカで開催されたLabelexpo Americas 2024の出展内容も紹介する。

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