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2026/3/19

【滅菌包材】DNP、福島・泉崎工場でISCC PLUS認証を活かし製造を開始

 大日本印刷(DNP)は、持続可能な製品に関する国際的な認証制度の1つ「ISCC PLUS認証(国際持続可能性カーボン認証)」を2025年12月に取得した。

 2023年に同認証の包材製造が可能となったグループ会社、DNPテクノパックの京田辺工場(京都府)に続き、新たに認定された泉崎工場(福島県)でも製造が可能になった。

 DNPは、材料科学を基盤とした持続可能なソリューションを提供するグローバルリーディングカンパニーのDuPont de Nemours, Inc.(本社:米国デラウェア州、以下:DuPont社)と協業し、ISCC PLUS認証原材料を使用した滅菌包材の提供を開始する。この包材は、ISCC PLUS認証のマスバランス方式に基づくTyvek with Renewable Attribution(再生可能アトリビューション付きタイベック)を採用している。

 またこの製品は、オリンパスの内視鏡用ディスポーザブル製品の滅菌包装の材料に採用される予定。

ISCC PLUS認証を活用したDNPの事業展開について

 ISCC PLUS規格は、特に循環型経済およびバイオエコノミーへの移行を支援するもの。この認証規格は、原料の調達から最終消費者に至るサプライチェーン全体を通じて、代替原料の持続可能性を検証する仕組みです。マスバランス方式は、認証材料と非認証材料がバリューチェーン上で物理的に混合される場合でも、検証可能な記録管理によって両者を区別・管理する手法の1つ。

 DNPは、滅菌包材にISCC PLUS認証を受けた「再生可能アトリビューション付きタイベック」を採用することで、バリューチェーン全体における認証資源の利用を支援することができる。このシステムは、再生可能資源の効率的な利用を促進し、バリューチェーン内での認証材料のさらなる活用を後押しするもの。

 今後もDNPは、企業等への認証製品の提供を拡大することで、カーボンニュートラルや循環型経済の実現を推進するとともに、認証原材料の調達やバイオマス材・リサイクル材の使用拡大を通じて、資源効率の向上に貢献していく方針だ。

 なお、2026年4月21日〜23日に東京ビッグサイト(国際展示場)で開催される医療機器の製造・設計に関する展示会「Medtec Japan(メドテック ジャパン)」のDNPブース(東7ホール・ブースNo. 1014)で、この製品を出展する。

*DNPが出展する製品・サービス → https://www.dnp.co.jp/biz/eventseminar/event/20177901_4966.html

 

■ISCC PLUS認証の詳細

認証取得会社

大日本印刷株式会社(製造工場:株式会社DNPテクノパック 泉崎工場)

認証対象の原材料

bio/bio-circular/circular PE, bio/bio-circular/circular PP

bio/bio-circular/circular foils/films PE, bio/bio-circular/circular foils/films PP

bio/bio-circular/circular fabrics/fibres/scrims PE, bio/bio-circular/circular fabrics/fibres/scrims PP

提供可能となる製品

マスバランス方式による軟包材

認証取得日

2025年12月11日

認証機関

SGS Germany GmbH

*取得時の情報。内容は審査で毎年更新される

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