STEINHART社製（オランダ）の短時間で容易、安価にセル容積が測定できる使い捨てのステッカー状セル容積測定システムです。印刷機械上にロールが装着されたままの状態で測定が可能。

＜原理＞
一定量の液体が入ったカプセルを付属のプラスチックブレードで突き破り、ロールのセル内に押し込みます。液体が移動しなくなるまで、十数回ブレードを前方向に移動させ、完全に押し込みます。液体は一定ですので、セル容積と液体の移動距離は反比例します。（セルの容積が多ければ、その分液体はセルに入り移動する距離は短くなります。）液体の最頂点を測定レンジより読み取ることにより測定できます。 測定後はシンナー、酢酸エチル、イソプロピルアルコール（IPA）等を使用して拭き取り、ロールを洗浄して下さい。測定は2分程度で終了します。

低容量用[緑]：2〜7cc/m²
中容量用[青]：5〜25cc/m²
高容量用[赤]：15〜70cc/m²
*cc/m²=cm³/m²での測定が可能です。

＜新作加工＞〜最終表面研磨仕上げが違います。
当社は加工実績10,000本以上の豊富な経験を持つ、液晶ディスプレイ用配向膜 塗布用セラミックロールの品質試験に合格した、アニロックスロール製造メーカーです。セル容積・深度・形状を実測しながら、ご希望の条件に仕上げます。ロール表面を鏡面状態に仕上げることで、ブレードの磨耗・ゴムロールの損傷を最小限に抑えます。
高品質セラミックロールを安定供給・アフターフォローも迅速に対応いたします。（お客様の要望により、最高2000線までの高線数ロールも対応可能）

英国製アルファソニック洗浄機を3台設置。20,000本以上の洗浄実績を誇ります。セラミック、クロムロールの各種インキ等の目詰まりを除去し新品同様に復元可能。20年以上の稼働実績のなかでロールの破損はありません。洗浄前後のセル形状写真、深度、容積の実測定を行い、お客様のロール管理を行っております。

2007年ロールテック(株)は、世界でトップシェアを誇るポリウエスト社（ドイツ）との技術提携により「ポリウエスト・ジャパン(株)」を設立し、日本国内にてプラスチックスリーブの製造販売を開始しました。これにより、納期の短縮およびアフターフォローも迅速に対応可能。 ＜新素材スリーブ “ルビン” ＞ 従来のスリーブに比べ表面硬度が高く、印刷時のバウンシングも軽減し高品質な印刷を可能。 切削に強く、耐溶剤性に優れています。 ＜特徴＞ ●スリーブ厚は1〜72m/m(印刷リピート最大440m/m相当)まで自由に設定が可能。 ●スリーブの脱着は、エアーシリンダーの端部より5〜6Kg/cm²荷の圧縮空気を吹き出させるだけで行いますから、非常に簡単で、作業のスピードアップをはかれます。エアー圧を除去すれば完全に固定され、印刷中の位置ズレ、回転、スリップ等は皆無です。 ●クッションテープ、両面テープでの版貼りが可能で、置版として印刷作業の効率化が格段に改善されます。 ●ゴム巻き加工は鉄ロール同様、容易にできますから、フレキソ印刷のベタ版、グラビア印刷･コーティングの圧ロール等に種々適用できます。 ●スリーブ内径およびエアーシリンダーはストレート構造。

＜用途＞

●光拡散や反射防止などの光学フィルム
●アルミや銀を使った金属箔フィルム
●COFやFPCに使うフレキシブル銅張積層板など高機能用フィルム用巻き芯としてお使い下さい

＜特徴＞

●段差痕による不具合を軽減し、品質が向上します。段差痕によるフィルムロスが1/4〜1/10に軽減し、コストを削減します
●工程での繰り返し使用が可能で、経済的です。クッション層を張り替える事で、複数回の再生使用が可能です
●ロスを軽減しますので、フィルムゴミもCO2も削減します
●貴社でお使いのコアにクッション層をお巻き致します

ご質問・お問合せは、何なりとお申し付け下さい。

米国ThermoFisher社の全赤外線方式厚み測定／制御装置は、独自のセンサー技術と制御ソフトにより、高精度・高信頼性を誇る装置として日本でも多く導入されています。 厚み計「21Plus！」は、高精度のオンラインウェブ厚み測定に最適なセンサーを搭載しています。単一センサーでサブミクロン〜3mmまで測定可能な光学系センサーなど独特な機能を有しています。さらに自動ダイ制御ソフトが高精度なウェブ膜厚を実現します。 第一実業(株)ではThermoFisher社の総代理店として、独自にシステムの販売と技術支援サービスの提供を行っています。

＜用途＞ 透過型IRセンサー 各種フィルム（多層構成、軽量シート、エンプラ樹脂、バリア樹脂）、軽量基材の塗膜や含水量、不織布のバインダーや界面活性剤などの測定に最適です。反射型IRセンサー 基材上のコーティング（紙、アルミ、印刷面上の塗膜厚）、メタル基材上のペンキやワックス、残留溶剤濃度、塗工基材の含水量などの測定に最適です。

＜特徴＞
必要とするインキを、必要な時に必要な量だけ生産することができます。それにより、在庫インキの削減を可能とし、また残インキの発生も抑制することができます。3つの主要ユニット（ディスペンスヘッド（吐出）、コントロールパネル、ポンプ／パイピング）で構成され、導入現場に応じたレイアウト設計も可能です。また、オープン構造により、保守管理作業も容易に行える設計となっています。
＜用途＞
水性インキ、溶剤性インキの自動計量調合を行います。
最大32色の原色インキを用い、印刷現場にて必要とするインキ（色）の製造を行います。
カラーマッチングシステムからの配合データーや生産管理システムからのデータをオンラインで用いることも可能です。
＜仕様＞
計量方式：重量式（電子天秤使用）
吐出精度：1g（オプション　0.1g）
原色数：最大32色
運用ソフトウェア：InkPro2000（日本語）
生産時間：3〜4分（25L生産の場合）
電気容量：220V、1.5kW、単相
溶剤性インキ使用の場合は防爆仕様となります。

＜製品特長＞
基材の巻き始めに発生する段差をゴムの弾性が吸収することで、段差に起因する基材ロスを軽減する製品です。基材ロスの大幅な削減が期待できます。

＜用途＞
巻取り用コア

＜特長＞
●ゴムの弾性が基材を保護。
●ゴム材質の選択が可能（電気特性、耐薬品性、硬度、粘着性、摩擦係数など）
●ゴム表面の研磨が可能
●ゴム表面の低摩擦化が可能
●芯材の選択が可能（ＦＲＰ、ＦＷＰ、鋼管など）

クリーニング用の粘着ゴムロールです。粘着力を選択できるため、ご利用目的に最適な製品をお選びいただけます。

＜用途＞
塵埃類の除去

＜特長＞
●優れた耐候性と耐老化性（長期間安定したご使用が可能）。
●優れた耐熱性･･･ 80℃以下でご使用の場合、粘着力は殆ど変わらない。
●柔軟性･･･ 柔軟性のあるゴム材質のため、製品へ傷を付けない。
●繰り返しのご使用が可能･･･ ゴム表面に付着した塵埃類を洗浄すると粘着力が回復するため、繰り返しのご使用が可能。
　※専用洗浄液「クリンタッククリーンECO」をご用意しています。
●帯電防止タイプも有り。

＜製品特長＞
静電気の発生を効果的に抑制するゴムロール材質です。
加工品質の厳しいライン、ロール寿命が問題となっているライン、剥離帯電によるインク転移不良やゴム表面のオゾン劣化（ゴム表面のヒビワレ）、異物混入が問題となっているライン等で特に高い効果を期待できます。

＜用途＞
ニップ、ラミネーティング、コーティング、エキスパンダー、フィード、バックアップ、エンボス、貼り合わせ、プレス、フィード、ガイド、タッチなど各種用途。

＜特長＞
●静電気の発生を効果的に抑制。
●フィルムエッヂによる凹みを大幅に改善。
●硬度やゴム表面の摩擦係数などが選択可能。
●フタル酸フリータイプ、耐オゾン性強化タイプ、静電気抑制機能強化タイプ、ノンブリードタイプなど、新しいラインナップも続々登場。