<特徴>
水洗しながらペーパー掛けを行う為、目の細かいペーパーの使用が可能になりカブリの原因であるペーパーの掛け過ぎが有りません。また、研磨粉の飛散を控え目詰まりが発生しない為、仕上げ作業が楽に行え作業効率が上がります。尚、研磨後のシリンダーが冷却されている為、校正作業の待ち時間が有りません。
<機能>
・正転、逆転の回転機能があり、刷り方向を意識する事無く作業できます。
・回転スピードとヘット送りスピードの変更により、あらゆる角度のクロス研磨目が可能になります。
・ペーパー送り機能のスピード調整により、ペーパーを無駄なく使用できます。
また、仕上げ研磨では自動でペーパー送りを止め、番手の上のペーパー同等の性能になる様に設計されています。
・研磨パターン登録（3パターン）後は、ボタンを押すだけの簡単作業です。
・リフター一体型により重い版も、作業者に負担をかける事無く容易に装着できます。
・水洗用の浄化タンクを備えている為、水道が無い場所にも設置できます。
<仕様>　DX1300型
適正版胴 : Ф130〜350 × 300〜1,300mm
総電気量 : 2.0Kw（主電動機　0.75Kw）
エアー使用量:無し
機械寸法 : L2,500 × W700 × H1,200mm（本体）

通常、スリット作業は包装材加工の中で最も稼働率が低く25〜30％程度だが、これを自動化することによって80〜85％まで向上させる生産性の極めて高い最新鋭スリッター。通常、3〜4分はかかるスリット工程のジョブ・チェンジ時間を30秒に短縮し、スリッター稼働率を引き上げる。巻取軸は4軸のターレット式。

最大ウェブ幅：1,350〜1,650mm
最大リール長：1,400〜1,700mm
最大巻出リール内径：1,000mm
最大巻取リール内径：76〜152mm
最大巻取径：610mm
最高速度：500m/min
最小スリット幅：40mm

E-TURRETの応用例として、レーザーと組み合わせて、スリット・巻取時に穴開け加工が行える装置も展開。穴径は0.1〜10mmまで変更でき、S字の抜きも可能。また、厚み方向に貫通孔ではなく、ハーフカットのような穴を開けることもできる。さらに、大ロットの作業に全自動のEIKONモデルがあり、包装機とのインライン化も可能。

＜特長＞
●コンパクト
●クリーン仕様
●熱風温度精度±0.5以内
●拡張自動制御機構付き（オプション）

＜用途＞
●位相差フィルム
●光学用途向フィルム
●斜め延伸

＜特長＞
●Max.450℃が可能
●5層ラミネートが可能
●温度精度は450℃の時、±3℃

＜用途＞
●FPC用
●フッ素フィルム
●リチウムイオン2次電池
●2次電池用セパレータ―フィルム

＜特徴＞
・製品ロールの巻初〜巻終までの全域にわたり一対の巻取軸とタッチローラを2組用いて巻取ることで、高品質かつ安定した巻取りを実現。
・自動巻替時の機械的過渡現象を最小限にすることにより製品ロス低減を実現。
＜用途＞
各種機能性フィルム、包装用フィルムに対応。
（対象材質：PET,PI,NY,PE,EVA,PVA,PVB,TPU等）
＜仕様＞
・巻取速度　：MAX 200m／min
・巻径　　　　：MAX φ600㎜
・フィルム幅：MAX 2000㎜
・巻芯サイズ：3B
　（常設展示機によるテスト運転が可能です。
　　また同機は、ご希望に応じ、鋸刃切断、トラバース
　　切断、オンコア切断の3種に対応できます。）

＜特長＞ 金属箔の高温領域下でのラミネートが可能。金属箔の酸化防止対策としてラミネート部は高濃度窒素ガスパージブースを採用。 ＜用途＞ フレキシブル銅張積層板 ＜使用＞ 温度：R≦4℃　最大400℃ 速度：1〜10m/min 基材幅：600mm

＜特長＞
カレンダー機構の採用により、定寸、定圧カレンダーが可能。
ロールは高圧に耐えられる高硬度ロールを採用。
加熱方式は、スーパーカレンダーで培った各種加熱方式が用途により採用可能。

＜用途＞
●特殊紙
●Li-ion電池電極
●ボード類の厚みだし

＜仕様＞
圧力：3,000kN/m
速度：5〜50m/min

＜特徴＞
ダイに同一幅のギアーポンプを内蔵、高速、高粘度でも幅方向の安定塗工が可能。ダイはオープン機構を採用、洗浄が容易である。塗工リップ部は、ストリークの発生しにくいロッド式と、シャープな塗工面が得られるエッジ式を選択可能。ドライヤー装置、UVキュアー装置付き300mm幅テスト機2台を常設。
写真はドライヤー装置付テスト装置。

＜用途＞
粘着シート(ホットメルト・溶剤系)、テープ類
プラスター、経皮吸収医薬品
その他、高粘度塗工材に対応

＜仕様＞
塗工幅：10〜2,000mm
速度：1〜500m/min
粘度：〜1,000,000mPa･s

＜概要＞
フィルムの製造ラインにて一般的に行われている耳落とし（トリミング）工程で発生する耳を巻き取る、縦型耳巻取機の新型です。出てきた耳を縦型カセ枠に巻付けます。満量になったら自動的に巻取枠が傘状に収縮し、巻いた耳を落とし、自動で次の巻付、カットを行います。巻替を自動で行うので、高速ラインへの対応も可能です。また、紙管を使用しないので、巻いた耳を再生または廃棄する時に、紙管の処理に困らないという利点があります。

＜用途＞
●Tダイシート製造ライン、インフレーションなどフィルム製造ライン
●ラミネート、スリッターなどの2次加工ライン（特に高速加工機）
●製袋加工
●粘着テープの耳の処理にも万全

＜仕様（2機種）＞

オプションは排出用ローラーコンベア、自動排出機構、速度追従用ダンサー制御機構、粘着性フィルム対応カセ枠特殊表面処理。その他ライン構成に応じ対応。

＜特長＞
タッチロール自重キャンセル型巻取機にて、タッチロールおよびピックアップロールなどワインダー周辺のロールをユニット化し、ACサーボモーターにてタッチロールを水平移動させる画期的なワインダーです。完全折込なし巻付け（オプション機構）。従来、巻始めに発生した折込およびこれによるシワを全て解消し、巻芯まで使用することができます。

＜主仕様＞
●ロール面長：800〜2,500mm
●巻取径：φ600〜800mm
●巻取速度：40〜100m/min
●張力制御：20〜100N
●タッチ圧制御：空圧自動制御
●ニアータッチ制御：巻径演算による自動制御
●巻替：テープレス全自動機