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2024/3/27

【回転速度計測】小野測器、xEVの開発シーンをアシストする「モーター&エンジン回転計CT-6710」を発売

 電子計測器の製造および販売を展開する小野測器は、モーターやエンジンなどの回転速度計測を安定して実現する「モーター&エンジン回転計CT-6710」を326日(火)より販売開始した。

モーター&エンジン回転計CT-6710

 小野測器は、1954年に世界初のジェットエンジン用デジタル回転計を開発して以来、数々の製品を世に送り出してきた、デジタル回転計のパイオニア。
 モーターやエンジンの回転速度の計測シーンでは、ノイズの影響やエンジンの挙動などによって数値がばらつく、急激な上昇や急停止時に検出できなくなる……といった現象が日常的に発生し、安定した計測の実現が求められている。上記のような要望に応え、先代モデル「デジタル回転計CT-6700」発売以来、8年ぶりのリニューアルとなる。

 「モーター&デジタル回転計CT-6710」は、従来機種で好評だった軽量・小型ボディを継承しつつ、より安定した計測を可能にするため、さまざまな機能を強化した。同社は同本製品によりxEVシフトで多様化するモビリティ開発シーンをアシストする。

【新製品3つのポイント】
・適合センサーのラインアップを拡大
・安定した計測を実現する機能強化で、従来センサーの活用シーンが広がる
・別置きのアナログ回転速度表示器が新登場

【ターゲット市場】
・自動車メーカーや自動車部品(EVまたはハイブリッド車搭載のモーター)メーカー
・農機・建機メーカー など

【開発の背景】
紹介ページ
 モーターやエンジンの回転速度を正確に計測するうえで、求められているのは「安定性」。
 例えば、モーターの回転速度計測を簡単な取り付けで安定的に行いたい。エンジン始動から高回転域まで安定して計測したい……その声に応え、定番製品であるデジタル回転計をリニューアルした。バリエーション豊富なセンサーで、EV/HEVモーターや、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンに対応。確かな性能で、安定した計測を実現する。

【特長】
●適合センサーのラインアップが拡大して、もっと測れるようになる
これまで捉えにくかったモーターやディーゼルエンジンの回転速度も、適合センサーの拡充により計測可能になった。
・超小型電磁式回転検出器MP-992:
モーターや、マグネット点火方式エンジンの回転軸からの漏洩磁束を、電磁誘導方式で検出する。センサーヘッド長13mmのコンパクトサイズで、狭い空間にも設置可能。
・プリアンプ内蔵型加速度センサーNP-3000シリーズ:
圧電型振動検出⽅式で、ピストンの上下動に起因する振動を検出する。高感度で周波数範囲が広いため、より小さい振動でも回転速度の計測が可能。

  • 従来対応していたセンサーでも、もっと測れるようになる
    不要なノイズ信号や回転速度のばらつきを抑え、安定した計測を実現する機能を強化なった。所有するセンサーの活用シーンが広がる。このような事象が発生した際に適している。
    ・入力分周機能:
    入力パルス信号の振幅に近いノイズを、アルゴリズムによって低減した計測ができる。
    ・トリガーレベル追従機能:
    アイドリング~高速回転域まで、安定したエンジン回転速度の計測ができる。(IPシリーズ専用機能)
  • 別置きの「アナログ回転速度表示器CT-0677」が新登場
    アナログメーターの針で回転速度の挙動を見たい。そんな要望に応える別置きの表示器(オプション)
    表示器への電源の接続は不要。アナログ信号ケーブル(表示器に標準付属)を接続するだけで手軽に使用できる。
CT-6710 と CT-0677
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