最先端の技術でウェブ・シート搬送の高精度な蛇行制御を実現。
LPCウェブガイドシステムは、 1953年の開発・製品化以来、紙、フィルム、ゴム、
繊維業界等で幅広くご使用いただいております。

＜特徴＞
■LPCウェブガイドシステムは、コントローラ、センサ、アクチェータで構成されています。
センサとアクチェータの選定に基づいて コントローラ を選択していただけます。
■センサは大別すると、光学反射式、光学透過式、超音波透過式とに分けられます。
反射式センサは、主にラインマークの検出に用い、透過式センサは、主にウェブのエッジ検出に用いられます。
■動作形態に応じて直進型のアクチェータ、旋回型のロールガイダ、回転式のコントロールモータが選択できます。

＜用途＞
スリッター、ラミネーター、印刷機などの加工機ラインにおける、巻出・巻取・中間ロール制御
によるウェブガイド装置メーカのグローバル化も進んでおり、世界標準に適合した装置が求められております。
これらの要望にお応えするため三橋製作所はCANバス通信とブラシレスDCモータを特徴とする、
新たなGシリーズのLPCを開発しました。

＜型名＞
●コントローラ PEM-200、 PEM-3000
●センサ PSM-46W、 PSM-75W、 PSM-270、 PSM-2000、 PSM-1500
●アクチェータ：PDM-400,610,620,650
●ロールガイダ：PGM-15、 PGMW-15、 PGM-8000、 PGM-400
【新製品】PSM-1500

＜特徴＞
■近傍の柄や文字に影響されることなくラインマークやエッジを検出します。
■ティーチング操作はコンソールのタッチパネルにより簡単に行えます。
また、追従状態を画面表示で確認できるため安心して使用することができます。
■コンソールは運転モード（ＡＵＴＯ，ＭＡＮ，ＣＥＮＴ）の切換えや制御応答の調
整などリモート操作器とし ても使用することができます。