新開発の遠心分離セパレーターの採用により0.03〜0.2mmφの微小ビーズの使用を可能にした新機種である。遠心分離セパレーターは、独立駆動になっており、低粘度から高粘度の処理物に対して安定した流量が得られるように、アジテーター速度に関係なく回転数を設定できる。また、アジテーターにはECM型と同じくアクセレレーターを採用しており、ビーズに対して効率良く均一なエネルギー伝達を可能にしている。ナノ材料の分散にはあまり強い衝撃力を必要とせず、逆に強い衝撃力を一次粒子に与えると、粒子破壊による表面エネルギーの増大から再凝集の問題が発生する。微小ビーズを使用することで、原材料粒子を粉砕せず、ナノ材料を効率よく分散することができる。 |
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